RCAとcountermeasure-意味と使い方を解説
RCAとcountermeasureは、
エンジニアとして仕事をしていると、日常的に使う用語です。
エンジニアの現場では、
problem/issue 問題が発生すると、
RCA(Rot Cause Analysis) 真因解析を行い、
countermeasure 対策を講じます。
そして、
solve the problem/issue 問題を解決します
root casuseは、根っこにある原因を表し、
「真の原因、根本原因」という意味です。
また、
take countermeasures(measures) for(against)~という熟語は、
よく使われ、
「~に対して対策を講じる」という意味です。
We will take measures for this issue based on your RCA report. あなたからのRCA レポートをもとに、対策を講じるでしょう
こうした問題発生から解決までの流れを英語でまとめると次のようになります。
Problems(Issues) occur. 問題が発生する
↓
RCA=root cause analysis 真因解析
---dimension measurement 寸法測定
---reproduction experiment 再現実験
---statistical analysis 統計処理
↓
take countermeasures for the problems(issues) 問題の対策をする
↓
Problems(Issues) have been solved. 問題が解決された
それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。
RCA
原因究明
=Root Cause Analysis
We expedite the RCA process of this issue. この問題の真因解析プロセスのスピードをアップした
expediteは、TOEIC頻出単語です。
accelerateとの違いと一緒に使い方を確認しておきましょう。
原因を見つけるために、次のようなアクションがなされます
dimension measurement 寸法測定
We did the dimension measurement again as RCA. RCAとして、寸法測定をもう一度行った
reproduction experiment 再現実験
We proceeded to the reproduction experiment to determine the root cause of a problem. 問題の真因を確定するため、次に再現実験に移った
proceedは自動詞なので、前置詞を使い目的語を取ります。
proceed withとproceed toの違いを確認しておきましょう!
参考:proceed withとproceed to-意味の違いと使い方を解説
statistical analysis 統計処理
We determine the root cause based on statistical analysis. 統計処理に基づいて、真因を確定した
countermeasure = measure
対策
This countermeasure exponentially improved the quality of the new product. この対策によって、新製品の品質が急激によくなった
rapidly「急速に」との違いを確認しておきましょう。
参考:exponentiallyとrapidlyの違いを解説
take countermeasures(measures) for(against)~ ~に対策を講じる
We took some countermeasures for this issue. この問題に対して対策を打った
関連語句
problem/issue 問題
We addressed that issue quickly not to stop production. 生産を止めないために、その問題に素早く対応した
problemとissueの意味の違いを確認しておきましょう!
address the problem/issue 問題に対処するは、よく使われる表現です。
addressのさまざまな意味と使い方を確認しておきましょう!
参考:address(動詞)の覚えておきたい4つの意味を解説
prevention 予防、事前防止
We enhanced infection prevention and control. 私たちは、感染予防と管理を強化した