coworkerとcolleagueの違いを解説
coworkerとcolleagueは、
どちらも「同僚」という意味で、
「組織で一緒に働いている人」のことを指します。
coworkerは、
受付の人も含め、「立場に関係なく同じ会社で働いている人」
を指しています。
一方、colleagueは、
同じ会社に勤めている人だけでなく、
会社、大学をまたいだ組織、集団の仲間にも使えます。
「同一集団で地位や立場が近しい関係の人全般」を指すことができ、
coworkerより、堅めの言葉です。
また、「職場の同僚」は、
アメリカでは、coworkerが一般的に使われますが、
イギリスでは、workmateという単語が使われます。
また、ビジネス上の仕事仲間に対しては、
associateが使われ、
「ビジネス上の仕事仲間、同業者」という意味です。
このように、
「同僚」「仕事仲間」を指す言葉はいろいろあり、
少しずつ意味の違いがあります。
それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。
coworker
(地位や立場に関係なく)同じ職場や会社で働いている人
My Japanese coworker quitted his job last month. 日本人の同僚が先月辞めた
colleague
(地位や立場が近しい)同じ組織やグループの人
I met him as a colleague in a translating project. 翻訳プロジェクトの仲間として彼と出会った
workmate 同僚
He was a close workmate of the current president of our company. 社長の仲のよい同僚だった
co-workerは、アメリカ英語
workmateは、イギリス英語です。
associate 共同でビジネスを行う人(同じ会社で働いているとは限らない)
He started the company with a business associate. 彼は、仕事仲間と会社を始めた
関連用語
workforce 全従業員
The whole workforce must join the meeting. 全従業員が参加しなければならない
workloadとworkforceは間違えやすいので、
違いを確認しておきましょう!
personnel 全職員、社員
100 sales personnel were employed temporarily. 100人のセールス社員を一時的に雇った
staff (単複両扱い)スタッフ、職員
We managed to employ 100 sales staff. なんとか100人の社員を雇った
employee 従業員
Over 100 sales employees are working overseas. 100人以上のセールス社員が海外で働いている