expertとexpertise-意味の違いを解説
特定分野の専門家を
経済学のエキスパートとか短距離走のエキスパートとか呼んだりします。
expert(エキスパート)は、
「(ある分野で、経験や実績を積んだ)専門家」という意味です。
また、彼らの持っている「専門知識」のことを、
expertiseと言います。
「エキスパート」は、和製英語としても定着していますが、
「エクスパティーズ」と言うことはあまりないかと思うので、
特にexpertiseの意味と使い方を確認しておきましょう。
TOEICでも頻出です。
それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。
expert
n. 専門家≓specialist
特定の事柄にとてもくわしい、経験が豊富な専門家という意味
He is an expert in the field 彼は、その分野の専門家だ
He is a language expert. 彼は、語学の専門家だ
a. 専門的な、専門(家)の
expertには、「専門家」という意味に加え、「専門的な」という形容詞の意味もあります
We need an expert support 専門的なサポートが必要だ
He was expert on this matter. この問題の専門家だ
specialist 専門家
特定の学問や研究分野の専門家という意味
expertとprofessionalの違い
expertや、specialistが、
「ある事柄にくわしい」/「ある分野での経験や実績がある」
という点にフォーカスしているのに対し、
professionalは、
「職業としてのプロ(本職)=アマチュアではない」という意味使われます。
くわしくは、次の記事で確認しておきましょう!
参考:professionとprofessionalism-意味の違いを解説
expertise
n. 専門知識、専門技術
≓expert(professional) knowledge
≓expert(professional) skills
His expertise in computer science is very useful for our company 彼のコンピューターサイエンスの専門知識は、会社に有益だ
have the expertise to do ~する専門知識を持っている
He has the expertise to deal with most problems. ほとんどの問題に対処できる専門知識を持っている
関連用語
know-how ノウハウ、専門知識
We have the network system to share the technical know-how to all employees. 技術ノウハウを全従業員に共有できるネットワークシステムを持っている