多義語

sureの覚えておきたい5つの意味と使い方を解説

sureの覚えておきたい5つの意味と使い方を解説

sureは、中学校で習う基本的な単語です。

基本の意味は、「確信している」ですが、

実際には、いろいろな意味(日本語訳)で使われています。

この記事では、ぜひ覚えておきたい

形容詞としての4つの意味

副詞としての意味の、

合計5つの意味と使い方を解説します。

 

まず、

形容詞sureの2つの基本的意味を覚えておきましょう。

「1.確信している」と「2.本気でそう思う」です。

例えば、Are you sure?の意味は、シチュエーションによって、

「間違いない(確信がある)の?」という意味になったり、

「本気(で言ってるの)?」という意味になったりします。

この意味で使われる場合、

be sure that~be sure of~の形がよく使われますが、

どちらの訳が適切かは、文脈によって判断が必要です。

 

次にbe sure to doの形で使われる場合ですが、

次の例文のように

「3.きっと~する」という意味になります。

AI is sure to contribute to our life. AIは、私たちの生活にきっと貢献する

 

4つ目は、名詞の前に置いて、単なる形容詞として使われる場合です。

「4.確実な、安全な」という意味で、

This is the sure method to master English. これは、英語をマスターする確実な方法だ

のように使われます。

 

また、副詞sureは、

相手の質問に対する返事として、

「5.返答(もちろんです/どういたしまして)」

という意味で、日常的に使われます。

Would you like to go shopping with us?=>Sure. もちろんです

Thank you for your help.=>Sure. どういたしまして

 

以上5つの意味を、

次の使い方と合わせて整理して解説していきます。

形容詞:be sure that~ /be sure of~/be sure to do/sure+名詞

副詞:Sure.

 

それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。

 

sureの形容詞としての4つの意味

1.~を確信している

be sure that ~/be sure of~ 確信している、自信がある

I was sure the restaurant I visited last month was here. 先週訪れたレストランはここにあったはずです

Are you sure your appointment is today? 約束は間違いなく今日ですか

I'm sure of his success in this field. 彼のこの分野での成功を確信している

 

appointmentとreservationの意味の違い、使い方

を正しく理解しておきましょう

参考:appointmentとreservation-意味の違いと使い方を解説

 

会話では、

次のように、that以下、of以下を省略して使われることも多いです

Are you sure?=>Yes, I'm sure. それは確かですか?=>はい、確かです

 

notを付けると、「確信がない、よくわからない」という意味になります。

 

I'm not sure+ 疑問詞/if よくわからない、確信がない

I'm not sure. よくわかりません

 

質問されて、よくわからないときは、I don't know.よりも

I'm not sure.やI don't know exactly.を使いましょう。

I don't know.と言うと、「知りません、知らないです」

という感じのぶっきらぼうな印象になります。

 

I'm not sure how we should do. どうすべきか確信が持てない

I'm not sure if we should take this measure or not. この対策を取るべきかどうか自信がない

 

2.本気で~だと思う

Are you sure you really marry him? 本気で彼と結婚するつもり

 

このシチュエーションだと、

下記会話の意味は、次のようになります。

Are you sure?=>Yes, I'm sure. あなた本気なの?=>はい、本気です

 

marryは、他動詞なので、

marry with himとしないようにしましょう。

自動詞と他動詞を混同しやすい動詞を再確認しておきましょう。

自動詞と他動詞の区別を解説-discussion about~は正しい?

 

3.きっと~する

be sure to do きっと~する、必ず~する

This project is sure to be a great success. このプロジェクトは、きっと大きな成功を収める

AI is sure to contribute to our life. AIは、私たちの生活にきっと貢献する

Be sure to close the door. 必ずそのドアを閉めてください

 

4.確かな、安全な

Only one sure way to solve this issue is to replace the motor. この問題を解決するたった一つの確かな方法は、モーターを交換することだ

 

sureの副詞としての意味

5.(返答として)いいとも、もちろんです/どういたしまして

Why don't you come with us?=>Sure. I'd love to. 一緒に行きましょう=>もちろん、喜んで

Thank you for everything.=>Sure. いろいろありがとう=>どういたしまして

 

sureは、副詞として使われることもありますが、

He sure knows how to open this door. 確かに彼はドアの開け方を知っている

副詞としては、surelyが使われることが多いので、

今回は、覚えるべき意味に含めませんでした。

 

関連用語

make sure ~を確認する/~を確実にする

I need your help to make sure that he is on this list. 彼がこのリストに載っているか確認するのに君の助けが必要だ

I've called this meeting to make sure that employees comply with the new rule. 従業員の新しいルールへの順守を確実にするためにこの会議を招集した

 

「~に従う、順守する」という意味の単語は、いくつかあります。

使い分けを確認しておきましょう。

参考:comply with~とconform to~の違いを解説

 

make sure to 必ず~する

I'll make sure to give you a call after the meeting. 会議が終わったら必ず電話します

 

電話で使える英語は、下記を参考にして下さい↓

参考:電話の英語を解説

 

for sure 確かに、間違いなく

I sent that e-mail to him for sure. 確かにそのメールを彼に送った

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