job descriptionとwork experienceの違いを解説
会社側が用意する
「職務内容説明書」のことをjob descriptionと言います。
日本では、
就職すると、経験の一つということで、
上司の裁量で、いろいろな仕事をすることが多いかと思いますが、
アメリカなどでは、job descriptionで、
就職前にその人の職務定義が明確にされていることが一般的です。
日本の会社と違い、
そこに定義されていない仕事は頼まれないですし、
頼まれたとしても、基本的にやる必要がありません。
一方、
work experienceは、「その人自身の仕事経験=職務経歴」
のことで、
これを記載したものが、
いわゆるresume 履歴書になります。
まとめると、
会社が用意する、職務内容説明書が、jobo descriptionで、
応募者自身の「職務経歴」がwork experienceです。
TOEICでは、求人のTopicがよく扱われます。
会社側と応募者側に分けて簡単にまとめると、
次のようになります。
会社(company)
人員をrecruit 募集
job description「職務内容説明書」を準備
interview 面接して、
candidate 候補者を選定
応募者(job applicant)
apply for the job その仕事に応募する
resume 履歴書を準備する
---educational background 学歴
---work experience 職務経歴
それでは、
求人関係の用語を例文とともにくわしく確認していきましょう。
job description
職務内容説明書(業務範囲を規定した書面)
We prepared the detailed job description for applicants. くわしい職務内容説明書を用意した
work experience
職務経歴
Good educational background and two years work experience are essential for this job.
この仕事には、良い学歴と2年以上の職務経験が必須だ
essentialの意味とcrucialとの違いを正確に確認しておきましょう↓
求人に関する用語一覧
会社(company)側
job opening 仕事の空き
recruit 募集
job description 職務内容説明書
job fair 就職説明会
interview 面接
candidate 候補者
the most promising applicant 最も有望な応募者
promisingは、「有望な」という意味ですが、
「有望な、有能な、有名な」という実力のある人を形容する
さまざまな単語を使い分けられるようにしましょう!
応募者(job applicant)側
job application form 就職応募書類
job application 求人への応募
apply for ~ ~に応募する
applicationのさまざまな意味を確認しておきましょう。
resume 履歴書
education credential 学歴
work experience 職務経歴
job placement 就職斡旋
reference 推薦状/照会、照会先
referenceは、TOEICの就職関連用語として、
「推薦、推薦状/照会、照会先」という2つの意味で使われます。
a letter of reference(recommendation) 推薦状
He asked for a letter of reference(recommendation). 彼は推薦状を求めた
「推薦、推薦状」という意味では、
recommendation「推薦、推薦状」と同義です。
また、「照会、照会先」という意味では、次のように使います。
contact a reference 照会先に連絡を取る
They contacted a reference to confirm his work experience. 職務経験を照会した
参考にもう一つ覚えておきましょう。
refer A to B AにBを紹介する
I referred my friend to ABC company 友人にABCカンパニーを紹介した