workloadとworkforceの違いを解説
work=仕事に関する言葉はいくつもありますが、
workforceとworkloadを中心に取り上げながら、
他の仕事関連の単語や表現を見ていきましょう。
workforceは、仕事をするforce=力なので、
「労働力」を指し、
そこから派生して「全従業員」という意味もあります。
また、
workloadは、仕事をするload=負荷なので、
「仕事量、作業負荷」という意味を持ちます。
TOEICには、仕事の場面がよく登場しますが、
「従業員、社員」も、状況によって、
staff、employee、personnel、workforceが使い分けられ、
単複の扱いも異なるので、そこに注意が必要です。
また、「同僚」という意味の
coworker、colleagueにも、違いがあります。
それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。
workload
仕事量、作業負荷
We outsourced some jobs to reduce the workload. 仕事量を減らすためにアウトソーシングした
workforce
(集合的に/単複両扱い)全従業員/人員/労働力
The whole workforce joined the meeting. 全従業員が参加した
downsize a workforce 人員を削減する
The female workforce has been increasing recently. 女性の労働人口が増えている
personnel (複数扱いで)全職員、社員/(複数扱い)人々
We employed 100 sales personnel. 社員を100人雇った
Ten personnel joined the meeting. 十人の人が参加した
staff (単複両扱い)(組織で働く)スタッフ、職員、社員
We employed 100 sales staff. 社員を100人雇った
employee 従業員---複数形はemployees
We employed 100 sales employees. 社員を100人雇った
coworker 同僚(地位や立場に関係なく)同じ職場や会社で働いている人
My coworker Ken took a day off yesterday. 同僚のケンは、昨日休暇を取った
colleague 同僚(地位や立場が近しい)同じ組織やグループの人
I met Ken as a colleague in a transformation project. 変革プロジェクトの仲間としてケンと出会った
coworkerとcolleagueの違いを理解しておきましょう↓
その他の仕事関連用語
employer 雇用者
employment 雇用
workplace 職場
work ethic 勤労意欲
All employees have a high work ethic. 全従業員が高い勤労意欲を持っている
work hour 勤務時間
overtime n. 残業/adv. 時間外に
work three hours overtime 3時間残業をする
work overtime 時間外に働く=残業をする
work experience 職務経歴
education credentials 学歴
paperwork 事務作業、文書作成
clerical work 事務作業
deskwork デスクワーク