rigorousとstringentの違い
rigorousもstringentもあまり聞き慣れない単語かと思いますが、
両方とも日本語にすると「厳しい」という意味になります。
では何が違うのかというと、厳しい対象が異なります。
rigorousは、テストや手順などを修飾し、「(徹底的で厳格に)「厳しい」
stringentは、法律、規則、条件を修飾して、「(容赦ないほど)厳しい」
という使い方をします。
両方とも、エンジニアの世界ではよく使われ、
stringent(非常に厳しい)standarad(規格)に基づいて、
rigorous(厳格な)test(試験)を実施したりします。
strictも「厳しい」という意味になりますが、
規則や指示を必ず守らないといけないという意味で、
a strict law 非常に厳しい(絶対的な)法律
a strict instruction 厳しい指示
のように使います。
またrigorousとvigorous/stringentとstagnantが似た響きの単語なので、
vigorousとstangantの意味も一緒に確認していきましょう。
rigorous
厳格な、厳密な
a rigorous testing process 厳格なテストプロセス
We applied the various types of rigorous inspections for our products. 厳密な検査を適用した
rigorously 厳格に
stringent
(規則、法律が)非常に厳しい
We applied a stringent quality standard 非常に厳しい品質基準を適用した
A more stringent regulation will be adopted from next month. より厳しい規制が来月から適用される
stringently 厳しく
間違いやすい語句
vigorous
活気のある、精力的な
a vigorous campaign 精力的なキャンペーン
vigorously 精力的に
stagnant
停滞した
a stagnant market 停滞したマーケット