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Theory of evolution-進化論を解説(Biology)

Theory of evolution-進化論と遺伝学を解説(Biology)

Theory of evolution 進化論の先駆者は、

Chevalier de Lamarck(ラマルク)です。

ラマルクは、

「後天的な優れた獲得形質が子孫に遺伝していく」という

Use and disuse theory 用不用説 を唱えました。

また、

biology 生物学という言葉を初めて使った人でもあります。

 

次に登場数するのは

Darwin(ダーウィン)です。

Darwin's theory of evolution ダーウィンの進化論では、

生き物は、

natural selection 自然選択=自然淘汰によって

環境に適合し、進化すると説明しています。

*自然選択:無目的な突然変異

 

その後、

Mendel メンデルが、

Mendel's laws of heredity メンデルの遺伝法則

De Vries ド・フリースが、

The mutation theory 突然変異説

を発表し、

遺伝形質が遺伝粒子(今で言う遺伝子)によって継承される

という概念が提唱され、

genetics 遺伝学が発展していきました。

 

1865年に、gene 遺伝子が発見され、

現在のgenetic engineering 遺伝子工学につながっていきます。

 

ここでは、

進化論や遺伝学など、広い意味での生物学の関連用語

を紹介したいと思います。

 

theoryは、「理論」という意味です。

hypothesis「仮説」との違いを確認しておきましょう!

参考:hypothesisとtheoryの違いを解説(Science)

 

進化論と遺伝学に関する関連用語

Use and disuse theory 用不用説

Chevalier de Lamarck ラマルク 1744年~

用不用説を提唱

生涯にわたって得た後天的な獲得形質が子孫に遺伝する

 

acquired characteristics 獲得形質

inheritance of acquired characteristics 獲得形質の継承(遺伝)

biology 生物学---ラマルクが初めて使った語

 

Darwin's theory of evolution ダーウィンの進化論

Charles Robert Darwin チャールズ・ロバート・ダーウィン 1809年~

生き物は、natural selection 自然選択=自然淘汰によって

環境に適合し、進化する

 

On the Origin of Species 種の起源

正式には、下記のような長いタイトル

On the origin of species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favored Races in the Struggle for Life

自然選択(自然淘汰)すなわち、生存競争において適した種が生き残ることによる種の起源

 

natural selection 自然選択(自然淘汰)---無目的な突然変異

species 種

 

native speciesとnon-native speciesの違いはわかるでしょうか?

参考:native speciesとnon-native-speciesの違いを解説(Biology)

preserveとconserveの意味の違いを確認しておきましょう!

参考:preserveとconserve-意味の違いと使い方を解説(Environment)

 

Mendel's laws of heredity メンデルの遺伝法則

Gregor Johann Mendel メンデル 1822年~

遺伝形質は、遺伝粒子(後の遺伝子)によって継承されていく

分離の法則/独立の法則/優性の法則からなる

 

heredity 遺伝

heredity characteristic 遺伝形質

 

The mutation theory 突然変異説

Hugo Marie de Vries ド・フリース 1848年~

進化は突然変異によって起こるという説を唱える

 

mutation 突然変異

 

Genetic Engineering 遺伝子工学

gene 遺伝子

genetic manipulation 遺伝子操作

genetically modified food 遺伝子組み換え作物

chromosome 染色体

genome ゲノム geneとchromosomeの合成語

 

stem cell 幹細胞

stem cell 幹細胞は、

分裂して、同じ細胞になる能力(totipotency 全能性)と

別の種類の細胞に分化する能力(pluripotency 多能性)

を持っている細胞のことです。

stemは、「幹」という意味で次の3種類があります。

 

1.ES cell=Enbryonic stem cell 胚性幹細胞

精子と卵子が受精した後、すべての細胞や組織に分化できる

 

2.somatic stem cell 体性幹細胞=adult stem cell 成体幹細胞

特定種類の組織にだけ分化できる細胞

 

3.iPS cell=induced pluripotent stem cell iPS(人工多能性幹)細胞

体細胞に4種類の遺伝子を導入して人工的に作られた、

ES細胞のように多能性と全能性の両方を備えた細胞

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