almostとnearlyの違いを解説
「ほとんど宿題を終えた」と言いたい時は、
I have almost finished my homework. ほとんど宿題を終えた
のように副詞のalmost(ほとんど)を使います。
また、「もう少しで~するところだった」と言いたい時も、
I almost fell into the river. もう少しで川に落ちるところだった
のようにalmostを使うことができます。
一方nearlyは、イギリス英語でよく使われる言葉で、
この2語は、ほとんど同義ですが、no/nothingと一緒に使えるのはalmostだけです。
例えば、
almost no oneと言えても、nearly no oneとは言えないということです。
では、例文を見ながら確認していきましょう。
almost
1. ほとんど
It's almost ten o'clock. もう少しで10時です。
2. (all/everyの前に置いて)ほとんど(全ての)
Almost all the people like that song. ほとんど全ての人がその歌を気に入っている
I drive her to the station almost every morning. ほとんど毎朝、駅に車で送る
3. もう少しで、すんでの所で
I almost died. もう少しで死ぬところだった
4. (never/no/nothingの前に置いて)ほとんど(~でない)
Almost no one agreed this proposal.=Anyone hardly agreed this proposal.
ほとんどだれも賛成しなかった
There is almost nothing we can do.=There is hardly anything we can do.
できることはほとんどない
nearly
1. ほとんど
It's nearly ten o'clock. もう少しで10時です
2. かろうじて、危うく
I nearly made a mistake. 危うくミスするところだった
all but ほとんど=almost/~以外
close a. 近い、類似した、きわどい
about~ adv. 約、およそ~
approximately adv. 約、およそ~