
addressの意味を徹底解説
address は「住所」という意味で覚えている人が多いですが、
実際には、
・対処する
・話しかける
・演説する
・向ける
・宛先を書く
など、さまざまな意味で使われます。
実際の仕事でも、
address an issue (a problem) 問題に対処する
という表現が非常によく登場します。
まずは基本イメージから見ていきましょう。
address の基本イメージ
address の基本イメージは、
「対象に向き合う」
です。
そこから、
- 問題に向き合う → 対処する
- 人に向き合う → 話しかける、演説する
- 相手に向ける → 向ける、注ぐ
- 手紙の相手に向ける → 宛先を書く
という意味が生まれました。
また、名詞としては、
「1.演説」、「2.住所」という意味で
使われ、
特に、
deliver(give) an address(speech)「挨拶をする、演説をする」
という熟語は、TOEICにもよく登場するので覚えておいて下さい。
それでは、例文とともにくわしく確認していきましょう。
1.~に取り組む、~に対処する

ビジネス英語で最もよく使われる意味です。
address an issue 問題に対処する
address a problem 問題に対処する
の形で頻繁に使われます。
We need to address the increasing number of COVID-19 patients. 増加する新型コロナ感染患者に対処する必要がある
Focusing on your strength is more important than addressing your shortcomings. 欠点に対応するより強みに注力することが重要だ
shortcoming 欠点、短所
address(問題に対処する)に近い表現
・take countermeasures(measures) for(against)~ ~に対策を講じる
We took measures against the defects of this part. この部品の不良に対して対策を打った
・deal with~ ~に対処する
It's important to know how to deal with a difficult situation. 難しい状況にどう対処するかを知ることが重要です
2.~に演説(講演)する/~に話しかける(speak toのほうが一般的)

人を目的語にして使います。
The prime minister addressed the participants of the meeting. 首相は、会議の参加者に講演を行った
He addressed (spoke to) her politely. 彼は彼女に丁寧に話しかけた
3.~を向ける、~を注ぐ

質問や注意、努力などを特定の対象へ向ける場合に使われます。
He addressed questions to the speaker. 彼は、話し手に質問を向けた
He addressed himself to his challenge. 彼は、自分の課題に力を注いだ
4.宛先を書く

郵便や応募書類などで使われる意味です。
This application should be addressed to the publisher. この応募書類は、出版社あてにしなければならない
We enclosed a stamped self-addressed envelope. 切手を貼った返信用封筒を同封した
self-addressed envelope 返信用封筒
郵便関連の表現
post office 郵便局
post card 郵便はがき
postage 郵便代、郵送料
(postage) stamp 切手
postal 郵便局の
postal delivery 郵便配達
名詞のaddress
address は名詞としても使われます。
1.演説
His inaugural address was very impressive. 彼の就任演説は、とても印象的だった
deliver(give) an address(speech) 挨拶をする、演説をする
Prof. X delivered(gave) an opening address(speech). X教授が開会の挨拶をした
2.住所
Could you tell me your address? 住所を教えて頂けますか?
まとめ
address の基本イメージは、
「対象に向き合う」
です。
そこから、
・問題に向き合う → 対処する
・人に向き合う → 話しかける、演説する
・相手に向ける → 向ける、注ぐ
・手紙の相手に向ける → 宛先を書く
という意味で使われます。
特に実務英語では、
address an issue
address a problem
のように、
「問題に対処する」「課題に取り組む」
という意味でよく使われます。
また、名詞では、
・演説
・住所
という意味もあります。
address は「住所」だけでなく、
人や問題など、何かに向き合って働きかける単語
として理解しておくと、意味の広がりがつかみやすくなります。